2020年東京オリンピックは、33競技339種目で競われます。
その中で、開催国の日本はどれくらいのメダルが取れるでしょうか?
「日本人選手のメダル獲得予想リスト」というのが存在するようです。
このリストをもとに、JOCが予算配分したりするようです。
Contents
オリンピック 東京 メダル獲得数は史上最高?
体操
男子体操の内村航平は、リオ五輪で大活躍しましたが、年齢の関係で東京五輪では厳しいかもしれないです。
市立船橋高3年の湯浅賢哉選手が、メキメキと結果を出しているので、若手層に機体が来そうな予感がします。
2年前のユース五輪での優勝が、大きく評価を上げています。
柔道
リオでメダルラッシュだった柔道も、金メダルラッシュが期待されています。
期待されるのは、大野将平や阿部一二三など若手の活躍かもしれない。
さらに、女子柔道家に美人柔道家が登場登場します。
田知本遥や新井千鶴に期待が集まってきています。
水泳
萩野公介と瀬戸大也のライバル対決は、まだ続きそうです。
この2人が競い合いながら、メダルをもぎ取ってくれることを期待しましょう。
また、渡辺一平の193cmという身長も、期待が寄せられています。
卓球
卓球は、選手の低年齢化が顕著ですよね。
張本智和は中学生なのに、水谷隼以上のポテンシャルと言われています。
陸上
ガーナ人の父とのハーフの男子200m走のサニブラウン・ハキームが注目のアスリートで、ウサイン・ボルトのレコードも塗り替えています。
まだ、高校生という若さが期待値でもあると言えますね。
追加競技
復活した野球は、プロ野球の試合とかサラない侍ジャパンのおかげで選手選びの制約がなくなっています。
スポーツクライミングでは、そもそも日本が強いので、結構期待が持てます。
また、美人ばっかですよね。ホント楽しみです。
スケートボードの平野歩夢選手も、若くてイケメンでファンも多いけど、メダル狙える選手です。
メダル獲得予想
JOCが大手広告会社に依頼した、メダル獲得数予想によると、2020年東京オリンピックでの日本のメダル獲得数予想は
金(29)、銀(8)、銅(18)の合計55個と予想されています。
これは、過去最高の獲得数になりますね。
ちなみにメダルの獲得が予想される競技は
金メダル
- 柔道が95%の確立
- フェンシング男子が80%の確率
- 女子ソフトボールが70%の確率
- フェンシング女子が90%の確率
- 野球が50%の確立
となっています。
銀メダルが
- 陸上が75%の確率
- 卓球女子が70%の確率
となっています。
銅メダルは、卓球男子が70%の確率となっています。
この、大手広告代理店が作成したリストには、メダル獲得が予想される選手名まで予想されていますが、驚くことにそれらのリストから外れた有名選手がいます。
メダルの候補外とされた選手
- 陸上:サニブラウン、桐生祥秀
- テニス:錦織圭、大坂なおみ
- 体操:内村航平、白井健三
- 水泳:入江陵介、荻野康介
- 卓球:張本智和
- 重量挙げ:八木かなえ
- マラソン:大迫傑
- ゴルフ:畑岡奈紗
メダル圏外にされた選手には、プロの選手も含まれていますが、ツアー戦と違って賞金なしでポイントも付かないオリンピックに置いて、どうやってマインドを維持するかという問題が出てきそうだということで、マインド面に視点も置いて選考されているようです。
また、若手選手で最近記録更新をしているのに外れた選手に対しては、世界のトップ選手は安定して好記録を出しているけど、一度や二度記録を出した程度では、表彰台はまだ遠いと判断されているようです。
これらの評価から、メダル獲得リストに乗っている選手は、記録が安定した実績があるとか、ツアープロでもメンタル面で強いと判断されているということですね。
確かに、ゴルフの渋野日向子プロにしても、メンタル面では不安がないと言えますしね。
メダル候補に入ってもおかしくない存在ですね。
オリンピック 過去の獲得メダル獲得数は?
日本のメダル獲得履歴(夏季のみ)
1920年のアントワープで、初のメダル獲得をしました。
このときは、銀メダル2枚で17位でした。
1928年のアムステルダムで、初の金メダルを獲得しました。
このときは、金(2)、銀(2)、銅(1)で15位でした。
1964年の日本では、最高順位と最多金メダルでした。
このときは、金(16)、銀(5)、銅(8)で3位でした。
2004年のアテネも、最多金メダルでした。
このときは、金(16)、銀(9)、銅(12)で5位でした。
2016年のリオデジャネイロでは、最多メダル数でした。
このときは、金(12)、銀(8)、銅(21)で6位でした。
こうやって見てみると、やはり金は最低16個は欲しいですね。
2016年のリオまでの競技別メダル数(夏季のみ)
- 柔道:金(39)、銀(19)、銅(26)
- レスリング:金(32)、銀(20)、銅(17)
- 体操:金(31)、銀(33)、銅(34)
- 競泳:金(22)、銀(26)、銅(32)
- 陸上:金(7)、銀(9)、銅(9)
- バレーボール:金(3)、銀(3)、銅(3)
- ウエイトリフティング:金(2)、銀(3)、銅(9)
- ボクシング:金(2)、銀(0)、銅(3)
- 射撃:金(1)、銀(2)、銅(3)
- ソフトボール:金(1)、銀(1)、銅(1)
- バドミントン:金(1)、銀(1)、銅(1)
- 馬術:金(1)、銀(0)、銅(0)
- アーティスティックスイミング:金(0)、銀(4)、銅(10)
- アーチェリー:金(0)、銀(3)、銅(2)
- 卓球:金(0)、銀(2)、銅(2)
- テニス:金(0)、銀(2)、銅(1)
- フェンシング:金(0)、銀(2)、銅(0)
- 自転車:金(0)、銀(1)、銅(3)
- 野球:金(0)、銀(1)、銅(2)
- セーリング:金(0)、銀(1)、銅(1)
- サッカー:金(0)、銀(1)、銅(1)
- ホッケー:金(0)、銀(1)、銅(0)
- テコンドー:金(0)、銀(0)、銅(1)
- カヌー:金(0)、銀(0)、銅(1)
過去のメダル獲得数では、柔道、レスリング、体操、競泳が群を抜いていますね。
オリンピック 東京 追加種目はどうかな?
2020年の東京オリンピックで5競技18種目が追加されました。
- 野球・ソフトボール:男子が野球で、女子がソフトボール。各1種目。
- 空手:形(男女)で、2種目。組みて3階級(男女)で6種目。
- スケートボード:ストリート(男女)で2種目。パーク(男女)で2種目。
- スポーツクライミング:ボツたリング・リード・スピード複合(男女)で2種目
- サーフィン:ショートボード(男女)で2種目。
野球は、2012年のロンドンから外されましたが、2020年に追加競技で復帰しました。
野球は、2000年のシドニーから、プロの参加が認められていました。
オリンピック 東京 メダル候補 まとめ
2020年東京オリンピックでは、5競技18種目が追加されました。
その結果、33競技339種目になりました。
当然メダル獲得のチャンスは増えますが、当然参加国全てにチャンスがありますけどね。
実際のところは、蓋を開けてみないとわかりませんが、なんとかたくさんとってくれると、日本中盛り上がりますよね。