数々のヒット曲を世に送り出し、
“アムラー現象”などと呼ばれる社会現象まで引き起こしたまさに国民的歌姫。
昨年9月に惜しまれつつ引退した安室奈美恵さん。
そのラストツアー「finally」ではアジアを含めると80万人も動員したそう。
これは、ソロアーティスト史上最大の動員数だそうです。
そんな平成を代表する歌姫、
安室奈美恵さんのことを調べてみました。
Contents
安室奈美恵さんのプロフィール
・1977年9月20日生まれ(41歳)
・沖縄県那覇市出身
小学校5年生の時に、
地元の沖縄でアクターズスクールにスカウトされ、
通っていく中で歌手を志すようになったようです。
引退した当時、40歳とは思えない美貌だった安室さん。
スカウトされた当時も相当な美少女だったことが想像できますよね。
そのアクターズスクール内で選抜された5人組のアイドル
「スーパーモンキーズ」として沖縄で活動していたそうです。
ソロ歌手としてのイメージが強い安室さんですので、
このことは知らなかった方も多いのでは?
その活動の中で東京のテレビの人の目に留まり、
1992年から全国区での活動を始めたそうです。
安室奈美恵の数々のヒット曲
1.太陽のSEASON
安室奈美恵さんの事実上のソロデビュー曲です。
VERONICA SALESの「SEASON」のカバー。
10代、さらにソロデビューしたばかりとは思えない
パワフルなこの曲のパフォーマンス。
とても明るく、イントロからカッコよくて、
暑い夏にピッタリの曲なので
発売から20年以上経っている今でも夏になると聴きたくなる人も多いのでは?
私も夏になるとこの曲を聴きたくなり、
この曲を聴いていると海に遊びに出掛けたくなります♪
2.Chase the Chance
日本テレビで放送されていたドラマ、
「ザ・シェフ」の主題歌で
ソロ名義になってから初の
ドラマの主題歌だそうです。
ノリノリな曲調で、
曲だけでなくパフォーマンスにも注目したい1曲です。
バックダンサーも含めた
安室さんのキレキレのダンスパフォーマンスは圧巻です。
まだ当時18歳とは思えない安室さんの歌唱力、
表現力からは目が離せなくなってしまいます。
曲名である「Chase the Chance」は
「チャンスを追いかける」というような意味らしく、
歌詞もこのタイトルに合ったポジティブな歌詞です。
「夢なんて見るモンじゃない 語るモンじゃない 叶えるものだから」
という歌詞にあるように
夢に向かって突き進むこと、夢のために何が出来るか?
を改めて考えさせてくれます。
常にアップテンポで乗りやすく
素直に前を向ける曲です。
3.SWEET 19 BLUES
この曲が発売された頃はまさに!!
茶髪、細い眉毛、ミニスカート、厚底ブーツなどなど、、、
“アムラー現象”真っ盛り!
世の中の女性はこぞって安室さんのファッションやメイクを真似していた時期の曲です。
小室哲哉さんがプロデュースした楽曲です。
曲名に”19BLUES”とあるように、
10代後半の女子たちの子供扱いされたくない!
でも大人になりきれない!
そんなもどかしい気持ちが曲全体で表現されているのではないでしょうか?
イントロから流れるカッコよくもあり切なくもあるメロディー。
私もちょうど19歳くらいの頃、この曲をよく聞いていました。
この曲を聴くと、なんとなく大人になったような、
カッコよくなったような気分になれたのを覚えています。
そんなこの曲は、聴けば今でも10代の女の子たちは共感できる!
大人女子たちは、そんな10代の頃を懐かしく思い出せる!
そんな1曲ではないでしょうか?
4.CAN YOU CELEBRATE?
言わずと知れた安室さんの名曲ですね!
安室奈美恵と言ったらこの曲!!
と思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
この曲も小室哲哉さんプロデュースの曲です。
1997年の発売以来、今でも結婚式で使用される定番の曲ですよね。
自分の結婚式で使った方や、
周りの方の結婚式で聴いた方も多いのではないでしょうか?
歌詞の"CAN YOU CELEBRATE?”の意味は、直訳すると違うそうですが、
作詞者の小室さん曰く
“祝福してくれますか?”
という意味で作詞されたそう。
まさに、結婚式にピッタリの歌詞ですよね!
この意味を知った上でこの曲を聴くと
イントロの静かで穏やかなメロディーが流れた後に始まる
“CAN YOU CELEBRATE?”
の歌い出し。
ここまで聴いただけでジーンと胸が熱くなって、
涙がこみ上げて来てしまいます。
結婚式で聴いたことがない人も、
この意味を知って曲を聴いてみたら
結婚式のシーンが浮かんで来て、涙が出ること間違いなしの1曲です。
5.Love Story
ドラマ「私が恋愛できない理由」の主題歌として使われた曲です。
安室奈美恵さんの数々のヒット曲の中ではあまり有名な曲ではなく、
もしかしたら知らない方も多いかもしれませんが、
筆者のオススメの1曲です。
どこか懐かしい気持ちになるメロディー。
そんなメロディーに乗せられた切なくも前向きになれる歌詞。
大人の女性向けではありますが、
「恋愛と仕事」や、「恋愛と学業」
などなど、恋愛と何かの狭間で悩んでいる方なら誰でも
共感できる部分がたくさんあるはず。
お仕事や学校帰りに聴いてみたら、明日も頑張ろう!
という気持ちになれる1曲です。
サビの最後にある
“Cause life’s no love story”
という歌詞がとても印象的で、人生の大切なものについて考えさせられます。
人生、恋愛がすべてではないですからね。
まだ聴いたことがない方は是非聴いてみてくださいね!
6.HERO
2016年に
NHKのリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックのテーマソングで話題になったので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
5分を超える少し長い曲で、
一部だけ聴くと、少しゆったりした曲にも聞こえますが
そのゆったりとしたメロディーがとても壮大で、
さらにその壮大なメロディーの中に刻まれるリズムがとてもカッコよく、
このゆったりとした壮大なメロディーを引き立てています。
そして、盛り上がる場面でのダンスビートが聞こえてくると、
そのビートに乗るように聴いているこちらも、胸がドキドキしてきます。
曲が進むに連れ、変わりゆく世界観。
この壮大な音楽に乗る安室さんの歌声は、神々しくさえ感じ、
我々には計り知れないような壮大な、荘厳なものを想像できるこの曲は
オリンピックという広い世界の舞台に
とても相応しいテーマソングだと思います。
歌詞も、頑張る全ての人、
更に応援している全ての人をも応援してくれるような歌詞で、
オリンピックにピッタリだったのはもちろんですが、
オリンピックが終わった今でもこの曲を聞けば、
勇気付けられる歌詞に背中を押されます。
引退後も色褪せることない安室奈美恵さんの音楽
今年の2月26日に発表された第33回ゴールデンディスク大賞で、
安室奈美恵さんが、2年連続3度目の
「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)に輝きました。
彼女は今回、引退前のラストツアーを収録した最後の作品
『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』で
「ベスト・ミュージック・ビデオ」(邦楽)も受賞しているそうです。
ゴールデンディスク大賞とは
毎年、当該年度のレコード産業の発展に
大きく貢献したアーティスト及び作品が顕彰される賞です。
引退したその年に、このような名誉ある賞に輝いた安室奈美恵さん。
惜しまれつつ引退されてしまいましたが、
彼女が今まで奏でてきた音楽は今後もたくさんの人に愛され続けていくことでしょう!!
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