先日、今年の流行語大賞の発表がありました。

毎年、この時期がくると、いよいよ年末だな~と思いますね!

そして、流行語をみると、この1年間を振り返るよいきっかけになります。

今年はコロナの影響で、これまでの生活スタイルと比べ、大きく変わりましたが、流行語にはどういった変化があったのでしょうか?

流行語大賞2020の結果は?

既にニュースでも報道されていますので、ご存知の方も多いですが、年間大賞は、「3密」でした!

日本では、3大○○とか5大○○とか、重要性のある物でも、よくまとめて表現しますが、この「3密」は、その代表格となってきますね。

「密閉・密集・密接」という「3つの密」をまとめて言うんですから、とても便利がよく、意味も伝わりやすくまとめられています。

他のランクインした流行語でも、「アマビエ」、「アベノマスク」、「オンライン○○」、「Go Toキャンペーン」が、コロナ関連の流行語と言えます。

「アマビエ」に至っては、コロナが大流行しなければ、これほどまでに世に知られることがない妖怪だったでしょうね。

「オンライン○○」を身近にしたZOOMも、きっとコロナが流行していなければ、急速に社会に普及することもなかったと思います。

コロナの影響で、不況に落ちって倒産に追い込まれた会社も多くある一方で、コロナのおかげで、一気に業績を伸ばした会社もあることを考えると、結局、何が良いのかは運次第のような気もしてきます。

流行語大賞2020の考察

今度は、コロナ以外の言葉でランクインしたものを考察していきます。

まずは「愛の不時着」です。これは第4次韓流ブームとも言われる韓流ドラマの代表格となっているものです。

ブームになっては、落ち着き、少しおいてまた再燃してブームになることを繰り返している韓流。

これまで既に3回はブームが来ていたことから、今回は第4次と言われているのです。

きっかけになったのは、自粛生活があったからと言われますが、自粛していなかった時期でも、既に3回はブームが来ていたので、やはり日本人は韓国ドラマが好きなんだと思います。

「愛の不時着」の内容が、日本人が好むものであったからこそ、流行語となるほど人気が出たわけです。となれば、自粛生活がなくても、いずれ流行する時期は来ていたのではないでしょうか。

次に「あつ森(あつまれどうぶつの森)」です。これは、私自身では、まだプレーしたことがありませんが、大人でもハマっている方が、周りでもいることから、小さな子供から大人まで楽しめる幅広い年代に受けるゲームのようです。

子どもにソフトを買い与えた親も、いつの間にかハマってしまうというパターンでしょうか。

ゲームは、続編が出るので、今後も人気が継続しそうな予感です。

そして、「鬼滅の刃」!!これは、年間大賞になっててもおかしくないほどの流行だったと思います。

年間大賞に決定される言葉が、2つになる年があるので、今年は「3密」と「鬼滅の刃」でも良かったんじゃないかと個人的に思っています。

実際に、映画の方も大ヒットし、次々と記録を塗り替えています。

早ければ、年内にも興行収入第1位の「千と千尋の神隠し」を抜くのではないかとすら言われています。

今年はコロナ以外では、「鬼滅の刃」抜きでは語れない1年だったのではないでしょうか。

ランクインしている残りの言葉は、「ソロキャンプ」と「フワちゃん」です。

コロナの影響で、キャンプなどのアウトドアを始める人が増えたのは間違いないですが、昨年からソロキャンプをする人はジワジワ増えてきていました。

それにアウトドア志向が高まったことと重なって、一気に「ソロキャンプ」という言葉が広がった印象があります。

「フワちゃん」は、毎年人気が入れ替わる芸人さんの一人になったというイメージですね。

古くは、小島よしおさんの「そんなの関係ねぇ!」や、とにかく明るい安村さんの「安心して下さい。穿いてますよ。」などがランクインしているように、その年にブレイクした一発屋芸人さんの一人でしょう。

今回は、ギャグが流行語としてあがらずに、「フワちゃん」という芸人さんの名前がそのまま流行語となったところが、これまでと少し違い面白いですね!

まとめ

流行語大賞2020の発表があり、今年1年間に流行した言葉が決まりました。

ノミネートにもランクインにも、コロナ関連が多かったことから、今年がいかにコロナに振り回されてきた1年だったかが分かりますね。

この流行語大賞については、「ユーキャン流行語大賞2020発表!過去の歴代流行語は何だった?」に掲載されているのを、参考にさせていただきました。「鬼滅の刃」情報なども紹介されていましたよ。

この記事を書いた人

HMまだ駆け出しのブロガー。記事作成に時間がかかるものの、書くことを楽しんでいる40代男性です。